10年以上の歳月をかけて熊本県で育成された、新品種「ひのみどり」を厳しい加工基準で織り上げた最高級畳表
「ひのさらさ」は、従来のい草より茎が細く色ムラのないのが特徴です。絹織物の更紗のようになめらかできめ細かい美しい畳表、という意味を込めてこの名が付けられました。
1. 茎が細い(現在の栽培品種の中では最も細い)
2. 着花が非常に少ない(現在の栽培品種の中では最も少ない)
3. 変色茎の発生がほとんどない。
4. 先枯れ、元白が短い。
広島県備後(びんご)地方のい草栽培に最適な気候と土壌に育まれた備後のい草の品質の素晴らしさは古くから
高級品として広く知られています。広島県では畳表の日本農林規格が制定されるより前から数ある畳表の産地の中
で唯一、県の制定した条例にもとづいて研修を受けた検査員が規格に合わせて厳格な検査を行っています。
1. 弾力性に富み、粘りがある。
2. い草の内部が十分に充実し良く熟している。
3. 光沢が良く、使用するほどに落ち着きと気品が出てきて美しい飴色(黄金色)になる。